【1週間で合格】AWS DVAの効率的な勉強方法とおすすめの参考書

【1週間で合格】AWS DVAの効率的な勉強方法とおすすめの参考書

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この記事でわかること
  • AWS認定とは何か
  • AWS DVAを取得するメリット
  • 合格後の私が勧める最高効率の勉強方法/おすすめの参考書

本記事は、AWS DVA(デベロッパー)に1週間という短期間で資格取得した合格体験記であり、勉強方法も再現性のあると考えております。AWS DVAを取得したい方は参考にしていただけると幸いです。

短期間での合格は、勉強の効率という意味でも参考になると思います。

AWS認定とは何か

AWS認定とは、AmazonのクラウドサービスであるAWSの知識・技術力を認定する資格です。

AWS認定は12種類あります。(2023年2月現在)
⇒2025年8月時点で12種類です。

AWS認定 公式ページに12種類のAWS認定資格の一覧が掲載されています。

DVA(デベロッパー-アソシエイト)は、1年間の経験相当の知識であるアソシエイトの開発者としてのスキルが問われる資格です。
本記事では、このDVAについて記載していきます。

AWS DVAの試験情報
  • 問題数:65問
  • 問題形式:単一選択/複数選択
  • 試験時間:130分
  • 受験料:15000円(税別)
  • 合格点:1000点満点中の720点(最低点は100点)
  • 合格率:非公開

難易度については、実務未経験でも1か月あれば取得できるレベルだと思います。

暗記ゲーとも言えますが、コミット・ビルド・デプロイといったITの一般的な知識がないと理解しづらい部分もあり、IT未経験だと最初は理解しづらいかもしれません。
ただし、基本は知識があれば解ける問題ばかりなので、難易度はそこまで高くないと思います。

AWS認定(アソシエイト資格)の試験内容

AWS認定のアソシエイト資格について、大まかな内容を以下に記載します。
私の受験時の感想が含まれているため、詳細な試験範囲についてはAWS DVAのページをご参照ください。

AWS認定のアソシエイト資格の試験内容
  • SAA:アソシエイト資格の中で試験範囲が一番広い。AWSの様々なサービスを広く浅く問われる。問題文・選択肢の文章が長く、個人的には勉強も試験を受けるのも一番苦痛だった。
  • DVA:アソシエイト資格の中で試験範囲が一番狭いと思う。コミット・ビルド・デプロイなど開発系の部分が多く、IT知識がないと難しい印象である。問題文が短めで知識ゲー暗記ゲーのため、アソシエイト資格の中では一番簡単だと思う。
  • SOA:ラボ試験(実務試験)がなくなったため、SAAとDVAと難易度は大差がなくなった。試験範囲と深さはSAAとDVAの間ぐらい。
  • DEA:(別途記載)

アソシエイト資格のどれを受けるべきかと言うと、知名度を考えてSAAを取得するのが最も有用だと思います。

ただし、アソシエイト3冠と言われることも良くあるため、SAAだけでなくDVA・SOAも取得することは価値のあることだと思います。

AWS DVAを取得するメリット

AWS DVAを取得するメリット
  • AWSはクラウドサービスの中でトップシェアであり、様々な場面で知識が有用である。
  • AWSを扱う実務において、活用できる知識が得られる。
  • 知名度が高く、転職に有利である。(実務未経験でも就職できる可能性あり)

転職時に有効活用できる資格や資格が役に立つ分野があると思いますが、インフラエンジニア/クラウドエンジニアでは、資格が有用でありAWS認定資格の取得はとても有効です。

理由として、インフラエンジニア/クラウドエンジニアはポートフォリオ(成果物)を準備することが難しく、準備している人も少ないため、スキルの有無を判断するために、資格は大きな判断材料になるためです。

逆に、Webエンジニアやアプリ開発等への転職時には、ポートフォリオがあることが当たり前のため、資格はあまり意味がないと思います。

合格後に思う最高効率の勉強方法・おすすめの参考書

合格後に思う最高効率の勉強方法

合格後に思う最高効率の勉強方法
  1. ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト (アソシエイト試験ポケットスタディ)」を読んで問題も解く。
  2. (ハンズオンをやるなら)「Udemyの動画教材」を実施する。
  3. わからないAWSサービスについて、blackbeltを読んで理解を深める。

おすすめの参考書

ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト

AWS DVAの試験範囲であるサービスについて、細かく記載されていて図もあって読みやすいです。
個人的にはAWS SAAの際に使用した本より読みやすいと感じました。

ちなみに、ポケットスタディという名前ですが、500ページほどあって結構分厚いので持ち歩きには向きません。(笑)

最初から一言一句理解していこうとすると難しくて続かないと思うので、1周目は軽く流し見して大枠を理解する程度で良いと思います。

徹底攻略AWS認定デベロッパー - アソシエイト教科書

私は前者のポケットスタディをおすすめしますが、読みやすい方で良いと思います。

これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

Udemy

ハンズオンもやる方は、Udemyの動画教材である「【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」がおすすめです。

SAAの動画教材であり、DVAの試験範囲を網羅出来てはいませんが、AWSの主要なサービスに触れることができるため、無駄にならないと思います。
実際に私も使用しましたが、サービスごとにAWSの操作がわかり、理解が深まりました。

まとめ

AWS DVAについて
  • AWSの中で、開発者としての知識・技術力を認定する資格である。
  • AWSを扱う実務において、活用できる知識が得られる。
  • 知名度が高く、クラウドエンジニアにおいて転職に有利である。
  • SAAの方が有名で有用だが、アソシエイト3冠と良く言われているため、DVAとSOAも取得することに価値はある。
合格後に思う最高効率の勉強方法
  1. ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト (アソシエイト試験ポケットスタディ)」を読んで問題も解く。
  2. (ハンズオンをやるなら)「Udemyの動画教材」を実施する。
  3. わからないAWSサービスについて、blackbeltを読んで理解を深める。

他のアソシエイト資格であるAWS SAAとDVAを取得したい方は、以下の記事をご覧ください。

今回はAWS DVAについて記載しましたが、いかがだったでしょうか?
記事に対する感想や記事のリクエストについては、プロフィールの連絡先からいただけると幸いです。

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